【LINE DEVELOPER DAY 2017】に行ってきた
LINE Developer Day の会場は渋谷ヒカリエ。
いやー道に迷った。渋谷って結構入り組んでるよね。LINEのTシャツきた中国人の団体さんもスマホ持ってうろうろしてた。
Google Mapの精度がなー…駅の周囲をグルグルぐるぐる延々と回ったわぁ。
LINE DEVELOPER DAY 2017
LINEの技術公開、開発手法公開イベントです。
LINEの社員募集イベントでもあります。
壇上では技術紹介たくさんだったのに、
パンフレットは「エンジニアのみんな!うちに転職してね!」と企業紹介メイン
毎年すごい金がかかってるという噂で持ち切りのイベント。
今年も例に漏れず、お金持ちなフレンズだと大アピール。
いきなり余談だけど、SNSは早いもの勝ち市場。
日本ではLINEがいち早くリリースされて、LINEが市場独占。
カカオトーク、what app、とかそこらへんは残念な感じ。
韓国ではカカオトーク8割。LINEナニソレ?状態。
カナダとかもカカオトーク独占。
SNSやりたいそこのあなた!
まだリリースされてない国に急いで出すのだ!
イベント
最初のプレゼンはCTOの朴イビンさんが日本語で挨拶と概要をプレゼン。
頑張って日本語勉強してるなーってワカルような、
思わず「がんばれ!」って応援したくなるような発表で好印象。
そこからはA、B、Cブースで同時にプレゼンが進行されるので、あっち行ったり、こっち聞いたり。
ちなみにLINEのプレゼン放送やスライドはwebに公開されてるのらしいので、気になる方は検索しよう!
そしてCブースはホールではなく、ロビーで行い質問も受付るフランクな方式。
それに外国人や、英語プレゼンのために同時通訳トランシーバー貸出しサービスも。
通訳さん何人よんだんだろう…
会場
入場券はLINEで公式アカウントでフォローして、画面を見せる方式。
なんでもかんでもLINEを活用させる心意気。素晴らしい。
入り口にモニュメントがいくつかあった。
これから推していくよーってプレゼンでも何度も言っていた"Clova"も写真映えするように置いていた。
たくさんの人がパシャパシャ。
せっかくだからオレモオレモーって野次馬根性でパシャリ。
更にパシャリ。
まだまだパシャリ。
もういっちょ。
実は写真撮ったときは、Clovaってなんや?って思いつつ撮ってた。
CloverじゃなくてClova
トランプのクローバーはClover
こっちはClova
ざっくり言うとLINEが作ったsiriみたいなもの。
siriはアプリケーションだけど、Clovaは実物があるのが違う。
いわゆるAIロボットらしい。
【公式】Clova: TVCM ~ もうすぐ来る未来篇(60秒)
もっと言うと、LINEって通話だけでなくて、LINE liveやらbotやらgameやらニュースやら色々なアプリケーションを作っている。
それらを一つにまとめてドラえもんっぽいAIをにしたよってマシーン。
詳しくはリンク貼っておきます。
clova.ai
無料品
これが一番大事。
ええ。一番ですとも。
LINEではTappinessという事業を始めたらしい。
ブルートゥースで支払いだとかポイント受取とかできるようになるサービス。
それを自販機つけたから試してね。ときれいなお姉さんが立っていた。
紅茶とコーヒーと炭酸ジュースの三種類。
きれいなお姉さんがお金払ってくれるデモ体験。
ここにライン開いてかざす。
看板だけ撮りたかったのに
なんかお姉さんが写りに来た。
じゃじゃ馬め。
あ。全体写真撮り忘れた。
自販機の隣に水をご自由にお取りくださいと並べてあった。
パッケージもオリジナル仕様。\スゴーイ/
上の階のカフェも貸し切りで、コーヒーやオレンジジュース飲み放題!
どら焼きやビスケットも取り放題!
LINEスタンプの絵がついている可愛らしい感じ。(中身はふつー)
そこでプレゼン者がやってきて質問もできる。
昼食代に2000円分のヒカリエ商品券も貰った。
なかなかヒカリエに来る機会がないからと、回転寿司で全部使った。
東京の寿司は高いのう…シャリもネタも小さいのう…
会場でアンケートに答えると、50名にあたるClovaの抽選(外れた)とお土産をもらうことができる。
おみやげはこんな感じ。
中身
- マグカップ
- ステッカー
- 四葉のクローバー栽培キット
なんでや。
なんで植物栽培キットなんや。
(調べたら300円くらいで四葉の種が売ってるらしい)
去年のはビーコンとかスマホスタンドとか便利で面白そうだったのに。
たぶんClovaとかけてるんだろうね。
だから四葉栽培キット。クソウ…クソウ…。
Google Cloud INSIDE Games & Apps
こっちは写真撮ってない。
一日で2つイベントはしごしてスマホの充電がきつかったから。
会場は日本google本社。
六本木!
ギロッポン!
バブルの街!
ええ。ええ。余計な写真は撮りましたとも。
六本木といえばママンのオブジェは外せない。
観光スポットだからね。
この蜘蛛のお腹には卵がうじゃうじゃ~っている。 じょしらくで見て一度このオブジェ見たかった。
セッション3つあった。
googleの方によるプレゼン(外人さん)
SLO(:サービスレベルオブジェクティブ)やエラーバジェットなどのお話。
エラーバジェットはSLOの逆のこと。
SLOは可用性のこと。ウェブサイトならば、アクセスしても鯖落ちしない確率のようなこと。
(エラーバジェット) =1 - (SLO)
プレゼン内容を簡単に言うとエラー管理の話。
学校の授業のようにわかりやすく、ちょっと新しい概念なので面白かった。
けっこうメモしたけど、内容はカット。
印象的なところだけ話すと、「エラー0%は目指すだけ無駄だ」「エラーを減らそうって大雑把な目標も立てるな」
「明確に可用性x%って目標を立てましょう」
こんな感じ。
もう少し言うと、 エンジニアは新機能を出したい。運用はエラーを減らしたい。
この運用とエンジニアの考えは対立する。
新機能を出すと利益を出すが、エラー管理はテストやらでコストがかかる。
エラーが起こると損失を出す。
エラーを減らすためにどうするか。
- 新機能を出すべきか考え直す
- どんなスピードで出すか(一気にオープンにするか、サーバーごとに試していくかなど)
- 冗長性をたかめるべきか (コストがかかるため、ユーザーには得にならない)
- テストを追加すべきか(同上)
- 信頼性を高めるべきか
これらを決めるのがエラーバジェット参照。
エラーバジェットという数値を出して、大して数値に影響がないなら新機能を出しちゃおう!というようなこと。
メルカリの方のプレゼン
ここからはさっくりと。
SRE(:サイトリライアビリティエンジニアリング)とかGCP使ってるよーって話
さっくりしすぎだな。
バンダイナムコの方のプレゼン
ゲームアプリ作ったよー
GCP使ったよー
って話。
またまたGCPの話。
つい先日もGCPのイベントに行ったから割愛。
懇談会でビールやらなにやらが振る舞われて、超絶空腹だったから懇談せずにタダ飯を食いまくった。
きっと奇異の目で見られたことだろう。
大変だった。
今週で3つ。一日で2つのイベントに行くのはしんどかった。
眠る時間が足りない。足痛い。交通費で財布が痛い。
それでも面白い話をたくさん聞けたからまたセミナー関係に行こうかな。